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紅に染まる雲が 流れていく空
光と闇のあいだに 吹き抜ける風を
ひとり見つめていた
信じられるものもなくて捧げたかりそめの祈り
僕の望む真実には 応えられる声もなくて
長くなる 影だけが
子供のように手を伸ばした
紅に染まる雲が 流れていく空
光と闇のあいだを 風か消えていく
憂いだけ残して
石の柱触れた手にはなんの温もりも残らず
そして僕は心刻む 温もりは奪い取るもの
振り返る 影だけが
やっと君の姿を見つけた
紅に染まる雲が ひとり抱きしめて
光と闇のあいだに たださまようだけ
たとえ何の無くしても 僕は恐れない
光と闇のあいだに 希望を見たから
君に出会えたから
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